ケガをして分かった!ジョギングの正しい取組み方
ジョギングは足を痛める?
ジョギングは健康に良いとされ手軽に始める事が出来る反面、正しく取り組まないと足などを痛めやすい運動でもあります私は医者から有酸素運動を勧められて、ウォーキングやジョギングを始めました
ウォーキングを始めた当初は500mも走れなかった私が、段々走ることに楽しみを感じ始め、5kmまで走れるようになったまでは良かったのですが、それ以降は距離を延ばす毎に、足首や膝を痛めていました
しかしケガするたびに問題点を見つけて解決する事で、ケガを克服する事が出来、今では楽に15kmまで走れるようになりました
そんな私の経験を基にした、ケガをせずに、ジョギングを楽しむ為の正しい取組み方について、これからお話ししたいと思います
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ジョギングを始める前の心得
以下の事を心がけると、ケガのリスクを回避出来るでしょう- シューズ選びはサイズだけでなく、足の形状にも注意する 特にかかとの傾きと土踏まずの高さが重要で、かかとが内側に傾いている事をオーバープロネーション、逆に外側に傾いている事をアンダープロネーションといい、ケガのリスクが高く、対策が必要です
- オーバープロネーション向けのシューズを選ぶ
- インソール(中敷き)で土踏まずを補正する
- ウォーキングから始める 正しい歩き方(走り方)を身に付けながら、基礎体力をつける為です
- 上体(重心)の真下で着地する 走っている時、着地する足には自分の体重の3~4倍の負荷がかかっており、その負荷を足全体で受け止め膝の負担を軽減する為です
- 腰から足を前に出す 腰を前に出そうと意識する事で腰を高く保つことが出来、膝への負担を軽減します
- 正しいフォームを身に付ける ケガ防止には、正しいフォームで走ることが大事です
- 二本の直線を描くように意識して走る 一本の線上を走るイメージは、足への負担が大きくケガに繋がるので、左右それぞれの足が一本の直線を描く二本線のイメージで走りましょう
- 運動前は動的ストレッチで体をほぐす 運動前には動的ストレッチ(ムーブメントプレパレーション)でケガを予防しながら関節の稼働範囲を広げ、運動後は静的ストレッチ(通常のストレッチ)で筋肉の緊張を緩和して、元の状態に戻しましょう
- 周囲が暗いときはライトを点けて走る 足元が暗いと、つまずいたり、転んだりしやすくなるからです
- 無理せずマイペースで! 無理が続くとストレスが溜まり、走るのが嫌になるからです
- 目的・目標に合わせたペース配分で! 基礎体力の向上、ダイエット、有酸素運動、それぞれ目的によって最大限の効果を得るペースが違うからです(詳しくは「有酸素運動の効果を最大限に高める方法」をご覧下さい)
足の形状測定はアシックスの特約店やスポーツオーソリティで可能で、私はオーバープロネーションで偏平足(ローアーチ)と診断されました
私は簡単で手軽なインソールを選択し、それまで使っていたジョギングシューズの中敷きと交換したのですが、ただそれだけで、走るたびに痛めていた足首の痛みが消えた!のでした
特に疲れた時ほど、正しいフォームを意識しましょう!
補足説明
ジョギングを始める前の心得についての補足説明です- 正しいフォームとは? 私が意識しているのは、腰を少し前に出すようなイメージで、腰から背筋を伸ばし、後ろ足でしっかり地面を押して走るフォームです
- 腰から足を前に出す為には ためしてガッテンで紹介していた「くねくね体操」を実践すると、楽に出来ますよ!
- インソールはランニング用を使用する オーダーメイドで作るのが一番良いのですが、まずはインソールの必要性を体感する為、市販品のランニング用インソールを試してみましょう
- シューズはマラソン経験のある店員さんのお店で選ぶ 私がオーバープロネーションを克服出来たのは、マラソン経験者の店員さんが正しくレクチャーしてくれたからです(私が受けたレクチャーや、私が行っているオーバープロネーション矯正方法は後日、詳しく書く予定です)
姿勢を意識しながら後ろ足でしっかり地面を押すと、自然と後ろ足が前に戻り、戻った足が自然と重心の真下で着地出来るようになりますよ!
私がおススメするのは、日本ランニング協会認定品で、全ての足の長さ、土踏まずの高さに対応出来るソフソールFIT-2です
最後に
このブログを読んで、ケガで悩まずにジョギングを楽しんで頂ければ幸いです★今では走るのが楽しくてしょうがない自分がいます!★
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